最近中古車人気が高まる自動車業界を見る

2011.07.19

量産効果二〇万〜三〇万台、乗用車生産一〇〇万〜一五〇万台の規模の検討のために、プラットフォーム生産台数規模の検討をしてみよう。プラットフォームとは自動車業界の用語で、同様の意味でシャシーということばも使われる。また、日本語では「車台」と訳される。具体的には、トヨタ自動車の代表的乗用車にマーク?という車がある。この車は人気車種でありニューモデルでは年間販売は10万台程度である。また、マーク?はマーク?のプラットフォーム(車台)をペースにして生産される。しかし、マーク?だけでは量産効果の発揮できる二〇万台に達していない。マーク?には姉妹車と呼ばれるモデルがある。それは、クレスタ、チェイサーである。これらはマーク?のプラットフォームを使ってテイストの違うモデルとして生産される(たとえばマーク?は重厚感のある高級車イメージ、チェイサーはスポーティーなイメージのモデルを割り当てる)。クレスタ、チェイサーで年間販売をそれぞれ五万台実現できればマーク?のプラットフォームは量産効果の発揮できる年間生産二〇万台が達成できることになる。自動車業界を見るには、このプラットフォームという概念は非常に重要である。

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