女子大生のボーイッシュ志向って何?

2011.06.11

女性が自分のヒップに抱く不満のおもなものが、大きいことにあるのはわかったが、では、どんなヒップが理想と思っているのだろう。調査の結果、二〇代、ことに「学生」は小さくて、柔らかい、ちょっときゃしゃなかわいいヒップを好んでいて、年齢が上がるにつれて、大きい、厚い、ひろい、と安定感のあるヒップを好む人が増えていくことがわかった。全体では、「丸くて、狭い、厚みのあるヒップ」が好まれている。狭い、小さいとボーイッシュ志向が感じられるヒップだが、小ぢんまりとしても、やはり丸い女性らしいヒップでありたいと願っているのだ。固さについては、どちらかというと柔らかいほうが好かれ、とくに「一〇〜二九歳」ではこの傾向が強い。逆に「二〇〜三九歳」はむしろ、固いほうが望ましいと考えている。横幅では、全体の四分の三が狭いほうがいいと答え、ここでも年齢が若い層ほど狭いほうを好む者が多い。前後の厚みでは、三〇歳以上は「厚みのあるほうが好き」が七割以上を占めているが、「二〇〜二九歳」は、厚いほうと薄いほうとで半々に分かれ、とくに女子大生となると、薄いほうが好きだと答えた者が五八・八パーセントと逆転している。女子大生はボーイッシュ志向、三〇歳以上はグラマー志向と、ことヒップに関するかぎり、年齢ですいぶんと意識に差があるのが興味深いところだ。先ほどの女性のヒップの自己採点の全体の平均点は五六・四点だったが、男性から日本女性のヒップを採点すると、七〇〜七九点が中心で、平均しても六四・一点と、女性にくらべてすこぶる甘い。やはり、男性にとってヒップは、どうしても目がくらんでしまうほど魅力的なものなのだろう。「女性のヒップがいちばん美しい年齢は」という質問もしてみた。女性では平均すると二一・四歳のヒップ、男性は二二・六歳だが、女性の回答は二〇歳に三六・七パーセントと集中しているのに、男性の場合は一八歳一〇・七パーセント、二〇歳二二・七パーセント、二五歳一四・〇パーセントと分散しているのだ。おまけに三〇歳以上の女性のヒップがいちばん美しいと答えた人が一〇・七パーセントもいることがわかった。女性は「若々しいボーイッシュ」なヒップが好きで、男性は「成熟したフトメ」なヒップが大好きということになる。このあたりは、男女の性意識のちがいということだろう。

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