医師ひとりで患者を診れるわけではない。看護婦さんとじっくりと話し合って、ものごとをすすめていかねばならない。いかに彼女らが頑迷であろうとも、そんな簡単なことは、最初からわかりきったことだと言わないで欲しい。病棟の入り口にバリケードを築き、看護婦をシャットアウトして、二十四時間泊まり込んで、すべて自分でやろうと夢想したばかな医師(何を隠そう、ぼくのことです)、当たり前のことが、なぜか当たり前にできな
もう青二才のくさい芝居につきあわなくてすむ... の続きを読む
データウェアハウスとは聞きなれない言葉で、機械音痴の私は、分からないので調べてみる事にしました。データウェアハウスは、名の通り、データに関する事で、さすが、コンピューターという感じで、様々なデータが瞬時に出て、いろいろな情報が、直ぐに分かるみたいです。凄いというか、怖さまで感じてしまいます。コンピューターの発達によって、どんどん便利になっていくのは素晴らしい事ですが、そればかりに頼りすぎてしまうと
データウェアハウスについて... の続きを読む
動物アレルギーが原因となって以前より症状がひどくなっているとも言えます、と説明した。どうすればいいのでしょう、と養父と養母が訊いた。しばらくは安静に暮らしてください。猫とは接触をできるだけ避けること。そして身体を温める薬を処方しておきます。それでも症状が悪くなれば入院していただくことも考えましょう。入院?入院なんてしたくない。それでも状況はもっとひどくなる。なんだか眠れない日々が続く。私は今や姉の
動物アレルギーが原因... の続きを読む
「どうしてよりによって自分かこのようになってしまったんだろう」と、運命に思いをはせているのかもしれません。「自分がしてきたことの中で、何かが悪かったんだろうか」と、後悔の気持ちがあるのかもしれません。あるいは、遺伝を気にしているのかもしれません。または、「治りますか」という問いの変形かもしれません。医師は、それを見極めた上で、誠実に答える必要があります。もし、原因と言えるレベルの事柄がはっきりして
患者にとっての真の関心事... の続きを読む
「薬剤師が反省しなければならないことは事実ですが、患者さんにも、もう少し考えてほしいですね」Mさんは、患者さんの薬に対する認識不足にも苦言を呈する。「薬を選ぶ基準が無茶苦茶のことが多いですね。たとえば、テレビのCMで見た薬が欲しい。知り合いの人が効いたというから、この薬をくださいと……。他の人に効いたものが自分にも効くとは限りません。薬というものは、人によって微妙に反応が異なるものなのです。胃の痛
薬に対する患者さんの認識不足... の続きを読む